就任直後の記者会見で小泉首相は、首相公選制（a direct-election system for the prime minister）や郵政民営化（privatizing the postal savings system）など構造改革（structural reform）に全力を挙げると強調、こうした意気込みをある英字誌は、"Japanese media waited for proof that the self-styled reformer could actually keep his promises." （日本のマスコミは、独自の考えを持つ改革推進者が公約をどう実現するかに期待している）と書いています。アメリカの新聞ワシントン・ポストの社説の一節をご覧ください。"The Bush administration should make clear to Mr. Koizumi that it will back him if he goes for reform. "（ブッシュ政権は、小泉氏に対し、彼の改革を支援することを明確にすべきである）。ともあれ、小泉首相の熱意が政界に新しい風を吹き込んだことは評価されるべきです。